The beauty of cashmere
カシミヤの美しさ

サンスペルのカシミヤは特別です。驚くほど柔らかく、自然なあたたかさを持つこの素材は、ヒマラヤの遊牧民からスコットランドの最高品質ニットウェアのスペシャリストまでルーツをたどる事が出来ます。ここではサンスペルのカシミヤの物語と、カシミヤのお手入れ方法についてご紹介します。

カシミヤほどラグジュアリーな素材は他にありません。軽量で用途が広く、保温性に優れ、ソフトな肌触りのカシミヤを用いて作られた服やアクセサリーは、ワードローブの中で特別な位置を占める一生もののアイテムなのです。冬の間気温が下がると、カシミヤはなくてはならないものになります。

しかし、カシミヤが世界で最も魅力的な素材のひとつである理由は何でしょうか?実用的で通気性があり、ナチュラルで体温調節を可能とし、そしてもちろん非常に柔らかいという、魅力的な多くの品質は、ヒマラヤの荒々しい大地を歩き回るヤギの毛によるものです。カシミヤはその生い立ちから羊毛の3倍もの保温性があり、サンスペルのカシミヤにはノマディックなヤギの柔らかな白いアンダーコートから取れる、Aグレードのうぶ毛が使用されています。

サンスペルでは他のファブリックと同様に、カシミヤの品質も非常に重要に考えています。その原料は地球の裏側から来ており、サンスペルに身近なスコットランドの伝統的な工場で仕上げられています。

「私たちは、カシミアニットの生産チェーンが英国にあることを特に嬉しく思っています」と、サンスペルのデザイン責任者であるデイヴィッド・テルファーは語ります。「サンスペルは特別なスキルを持ったパートナーのおかげで、スコットランドで紡がれ、生産された、美しいソフトな感触を持つ、高品質で現代的な製品を提供することができるのです」。

プレミアムニットで有名なスコットランド国境の町ホーイックにある最古のニットウェア工場、ウィリアム・ロッキーをサンスペルチームが訪問したのは2018年スコットランド横断の際でした。ウィリアム・ロッキーは、1897年からリーブン湖のほとりにある工場で紡がれてきた、世界的に有名なトッド&ダンカンの糸を使用しています。湖の水によって、驚くほど柔らかな天然繊維が生み出されるのです。

「他の国でニットウェアを作る場合、柔軟剤を入れなければなりませんが、スコットランドでは水のおかげでその必要がないのです。ニットウェアは生産過程で洗う事により繊維がはじけ柔らかな手触りになるので、使われる水により大きな違いが出るのです」とテルファーは言います。

100年以上前から使われている機械で伝統的な手法で生産されるサンスペルのカシミヤには、2つのコレクションがあります。サンスペルを代表するピュアカシミヤのクルーネックは、より太い針で編む事でカシミヤ繊維が呼吸するスペースを作りだします。これにより、カシミヤ100%の衣類は非常にソフトで軽量になります。これはサンスペル独自の製法となっています。

そして、もう一つのカシミヤコレクションであるサンスペルのラグジュアリーなルームウェアも、トッド&ダンカンの糸を使って同じスコットランドの工場で編まれています。ニットパーカーとお揃いのトラックパンツを含むこの究極のルームウェアコレクションでは、耐久性を高める為に糸をよりきつく編んでいます。

耐久性の高い素材や生地に関して、サンスペルはパイオニア的存在です。160年にわたるブランドの歴史の中で、サンスペルはエレガントでタイムレスな美しさを持ちながら、最高のパフォーマンスを発揮する素材を使ったプレミアムウェアを作り続けてきました。それは創業当初、一流のクラフトマンシップと先進的な素材使いを組み合わせる事から始まり、現在に至るまでもその精神は受け継がれているのです。

ルームウェアのセットからアクセサリー1点までも、サンスペルのカシミヤは、長く愛用できるようデザインされています。

美しい品:サンスペルカシミヤのお手入れ方法

お手入れ

- サンスペルのカシミヤは丈夫で働き者ですが、高級素材であるため、お手入れは必要になります。ピリング(カシミヤに現れる小さな毛玉)は時間の経過とともに自然に発生するものです。これは品質が悪いということではなく、素材が持つ自然な特性です。このような毛玉を無理に取ろうとすると、傷みの原因になります。カシミヤ向けのブラシを使って、丁寧に表面をブラッシングしてください。しかし、ブラッシングしすぎると生地が切れてしまいます。
- 同様に、カシミヤの衣類は想像するほど頻繁にクリーニングする必要はなく、次に着用するまでの間に24時間ほど部屋干しをしてあげてください。

収納

- 着用後は直射日光や熱源を避け、冷暗所にカシミヤの衣類をたたんで(ティッシュペーパーのような薄い紙を挟んで保護するのが理想的です)収納してください。こうすることで、アイテムの形やフィット感を維持することができます。
- 湿った状態で畳んだり保管したりすると、虫が発生しやすくなるので、ご注意下さい。夏場にカシミヤを保管する場合は、事前に完全に乾燥させてから、通気性の良いガーメントバッグに入れて保管してください。

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