Sunspel Icons：リヴィエラポロシャツ

気取らない、コンテンポラリーで英国的なスタイル：ジェームズ・ボンドが21世紀に生まれ変わった時、ボンドはサンスペルを着ていました。『007／カジノ・ロワイヤル』はダニエル・クレイグを映画スターにし、1950年代のクラシックなリヴィエラ・ポロシャツを現代のワードローブの定番にしました。ある日突然、誰でもボンドのスタイルを簡単に真似できるようになったのです。

英国紙フィナンシャル・タイムズは「タキシードを着用しなくてもボンドに見える最も簡単な方法だ」と評しました。

軽量で驚くほど柔らかいコットンメッシュ生地で作られていて、気取らず、着る人を引き立てるフィット感を実現したデザインなので、サンスペルのリヴィエラ・ポロシャツを着れば、見た目にも着心地もクールになることは間違いないのです。

時代を超えた気取らないスタイルは、2006年に生まれ変わったボンドに最適です。しかしリヴィエラ・ポロシャツの起源は1950年代に遡ります。このポロシャツはサンスペルが開発した革新的な生地で作られた、画期的な１枚なのです。

快適さを求めて設計

サンスペルには、とりわけ快適さを求めて、耐久性の高いラグジュアリーな新しい生地を開発してきた長い歴史があります。着心地が抜群のリヴィエラ・ポロシャツに使われている独自の生地は、1955年に創業者のひ孫であるピーター・ヒルにより開発されました。

フランスのリヴィエラで休暇を過ごしていた時、彼はコットンのピケ素材で作られた伝統的なポロシャツは暑苦しく重いことに気づきました。そこで彼は帰国後サンスペルのレース編み機を再開発して生地の改良を行い、柔らかく通気性の良い軽量なコットンメッシュを生み出しました。ピーター・ヒルはその生地をQuality 75と名付けました。この生地で作ったのがリヴィエラ・ポロシャツだったのです。

ボンドが着た服

リヴィエラ・ポロシャツの仕様が変わったのは開発から50年後のことです。アカデミー賞の受賞歴のある衣装デザイナーのリンディ・ヘミングが、『007／カジノ・ロワイヤル』でダニエル・クレイグがリヴィエラ・ポロシャツを着用するというアイデアを思いつきました。彼女はサンスペルと協力してクレイグの体格に合わせてデザインを修正しました。ボンドの知性やクリーンな印象と筋肉質なボディを引き立てるために袖を短くし、胸周りを調整して、スリムフィットにしました。

その結果、現代のメンズウェアのアイコンが生まれたのです。リンディ・ヘミングは次のように語っています。「ダニエル・クレイグにサンスペルのポロシャツを合わせることは、クオリティにおいても英国らしさにおいても完璧なコラボレーションでした。サンスペルを着た彼はとてもセクシーで満足そうに見えました。」

それ以来、リヴィエラ・ポロシャツはこの新しい仕様に変更されました。そしてこのポロシャツは、今でも誰もがジェームズ・ボンドのように見えて、ボンドを感じることができる最も簡単な方法なのです。

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